2017年2月23日木曜日

past story

side 神山智洋


とある雑誌でジャニーズwest全員でグループトークをすることになった。

話をしているうちに、話題はジュニア時代のことに。

「神ちゃんほんまに丸くなったよなぁ…」

と突然話を振られた俺は若干苦笑い。

照史くんと目があうと、ニヤッとされた(笑)




昔の俺はほんまに尖ってた。

先輩にタメ口は当たり前やったし、髪型とか服装とかも奇抜…って髪型、服装は今もやな(笑)

そんな反抗期真っ盛りだった俺が鬼のような照史くんに怒られた話(笑)




俺はジャニーズに入ってすぐ、照史くんに会った。

歌がめっちゃ上手くて、みんなを引っ張っていて、普通に尊敬できる人やった。

当時の俺はなんでもかんでもちょっと曲がってたほうがかっこいいと思って、敬語なんてつかってなかった。

誰かに強く注意されるわけでもない。

それに好きだったダンスが少しずつ評価されていくのが感じられる。

そんな少し調子にのっていた俺は余計敬語なんて使う気にもなれなかった。

ある時、

「神ちゃーん、誰かに呼ばれてんで。」

と同期のジュニアに呼ばれて俺は部屋を出て廊下に顔を覗かせると、そこにいたのは桐山くん。


頭上にはてなが浮かぶ俺。

「神ちゃん、ちょっとええか?」

レッスンも終わって帰るだけやった俺はうなづくと、近くの空いていた部屋に連れていかれた。

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