fishing enthusiast 2
side 崇裕
昨日は久々の夜釣りだった。
めちゃくちゃテンションのあがった俺は、次の日の撮影のことも鑑みずに夜遅くまで釣り仲間と遊んだ。
もともと俺は朝弱いわけでもないし、大丈夫やろと高を括ってたんやけど…
朝起きたらマネージャーからの電話が何十件も。
いやぁ…史上最高スピードで準備したわ(笑)
楽屋にはちょっとの遅刻で済んだものの、淳太からの視線に嫌でも気づく。
俺、明日は座れへんかもしれん…
収録終了後、淳太と俺以外のメンバーは俺らの空気を読んでかすぐに帰っていった。
俺も気まずくて黙ってたら…
「濱ちゃんにしては、珍しいな。遅刻とか。昨日忙しかったん?」
「いや…その、うん、ちょっと…忙しかってん。」
夜釣りのこと、話したらあかんことになるのは明らか。バレてへんやろうしと思ってごまかした。
「ふ~ん。俺はてっきりまた釣り関係かと思ったんやけど。ちゃうん?」
「じゅ…淳太に注意されてから、俺やってセーブしとるよ。昨日は普通に忙しかったんやて!」
「それが濱ちゃんの答えやんな?」
なんか…バレとる?
いや…バレる可能性なんてほぼないはずやし。
「昨日崇裕が夜釣り行ったっていう情報、俺入手済みなんやけど。そこまでごまかす気なん?」
一気に血の気が引いたのがわかる。
俺もう終わったな…
ぐいっと淳太に腕を引っ張られるのがわかる。そのまま膝にダイブする俺。
「詳しくは膝の上で聞かせてもらうわ。当然やんなぁ?」
「ちょっ、淳太っ。待っ…俺、えっ?本気なん⁈」
「今回は俺も見逃せへんよ。」
そう行って俺のズボンも下着も器用に脱がす淳太。
恥ずかしさで顔が熱くなる…
昨日は久々の夜釣りだった。
めちゃくちゃテンションのあがった俺は、次の日の撮影のことも鑑みずに夜遅くまで釣り仲間と遊んだ。
もともと俺は朝弱いわけでもないし、大丈夫やろと高を括ってたんやけど…
朝起きたらマネージャーからの電話が何十件も。
いやぁ…史上最高スピードで準備したわ(笑)
楽屋にはちょっとの遅刻で済んだものの、淳太からの視線に嫌でも気づく。
俺、明日は座れへんかもしれん…
収録終了後、淳太と俺以外のメンバーは俺らの空気を読んでかすぐに帰っていった。
俺も気まずくて黙ってたら…
「濱ちゃんにしては、珍しいな。遅刻とか。昨日忙しかったん?」
「いや…その、うん、ちょっと…忙しかってん。」
夜釣りのこと、話したらあかんことになるのは明らか。バレてへんやろうしと思ってごまかした。
「ふ~ん。俺はてっきりまた釣り関係かと思ったんやけど。ちゃうん?」
「じゅ…淳太に注意されてから、俺やってセーブしとるよ。昨日は普通に忙しかったんやて!」
「それが濱ちゃんの答えやんな?」
なんか…バレとる?
いや…バレる可能性なんてほぼないはずやし。
「昨日崇裕が夜釣り行ったっていう情報、俺入手済みなんやけど。そこまでごまかす気なん?」
一気に血の気が引いたのがわかる。
俺もう終わったな…
ぐいっと淳太に腕を引っ張られるのがわかる。そのまま膝にダイブする俺。
「詳しくは膝の上で聞かせてもらうわ。当然やんなぁ?」
「ちょっ、淳太っ。待っ…俺、えっ?本気なん⁈」
「今回は俺も見逃せへんよ。」
そう行って俺のズボンも下着も器用に脱がす淳太。
恥ずかしさで顔が熱くなる…
0 件のコメント:
コメントを投稿